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橋梁設計業務

NEXCO箱桁詳細設計

 ■PRC単純箱桁2橋

 ■詳細設計

 ■FEM解析

 コンサルタントさんの下請けとしてお手伝いさせて頂いた業務です。

 スパン50m程度の本線橋(単純箱桁)と、同規模の跨道橋の予備検討、線形計算、詳細設計、図面作成、数量算出までを一式お手伝いしました。

 技術的特徴としては本線橋が全外ケーブル、跨道橋が全素線被覆鋼材を用いた全内ケーブルによるPRC構造であること。本線橋ではケーブル定着部、偏向部のFEM解析も行っています。

 
 

JCT橋詳細設計

 ■4径間PCラーメン中空床版

 ■詳細設計

 コンサルタントさんの下請けとしてお手伝いさせて頂いた業務です。

 4径間連続ラーメン中空床版橋の予備検討、線形計算、詳細設計、一部図面作成、数量算出までをお手伝いしました。

 技術的特徴はラーメン橋であること。当然上部工にも地震の影響が生じるため、下部工まで含めたトライアルを実施しています。動的解析はコンサルさんにて実施されましたので、当社では資料(M-φ等)の作成を行いました。

 隣接桁との関係から鋼材定着に大きなジャッキスペースが必要となり、鋼材配置にも工夫をしています。

 
 
 

図面作成業務

ポータルラーメン図面

 ■PRC2主版桁

 ■PRC箱桁

 現場製作用の図面作成のお手伝いをさせて頂きました。

 発注用図面ではなく製作用図面ですので、やはり細かい部分まで配慮した作図が要求され、とにかく現場で困らない図面となるように配慮しました。お客様も現場での施工経験のある方でしたので、大変勉強になった業務です。

 この業務を通して、やはり設計と図面は切り離せないと強く感じました。施工を意識しない設計、設計を理解しない図面はあとで手戻りを生じる可能性があります。当社では設計と施工の整合に特に配慮するよう心がけています。

 
 

FEM解析業務

鋼製壁高欄解析

 ■FEM弾性解析

 ■No Tension問題

 興和工業所さんで開発中の鋼製壁高欄について、各種の検討を行いました。

 鋼製壁高欄は軽量化、工期短縮などを目標に開発された壁高欄であり、施工性や経済性、メンテナンス性も良好な壁高欄です。本体の開発にあたっては実物での載荷試験が行われていますが、遮音壁や落下物防止柵の取付部のディティールについてはFEMによる設計を行いました。

 本構造は本体と床版はもちろん、背面の柱取付もボルトによる接合です。したがって通常のFEM解析では正しいボルト軸力やプレート応力は得られません。そこでNo Tension解析を行うことで、実挙動に近い結果を得ることができました。

  
  
 

 当社ではPC橋を中心として線形計算から設計、図面作成、積算まであらゆることをお手伝いさせて頂いています。

 ここでは当社として実施した業務について、代表的なものをご紹介いたします。これら以外にもプレテン単純橋からより大規模な連続箱桁橋まで実績があります。設計を行い図面も描き、それを元にパースを作成する、これらを一貫して行える当社だからこそお役に立てることがあると思います。まずはお見積もりだけでもご依頼いただければ幸いです。